top of page

講師プロフィール

アンカー 1
HP001.jpg

木村えみ​

東京藝術大学作曲科卒業、東京藝術大学大学院修了。

作曲家、伴奏ピアニストとして活動中。

後進の指導では、音楽教室や公立中学校(特別支援学級)での勤務を経て、2017〜2020年度 上野学園大学および上野学園中学校・高等学校音楽科に勤務。(和声、ソルフェージュ、音楽理論、演奏研究(作曲指導)、和声法(大学)、楽式論(大学)、ソルフェージュ(大学)、聴音(大学)を担当)

2021〜2023年度 東京都立総合芸術高等学校音楽科作曲専攻講師。

ヤマハ演奏グレード3級 取得(15歳の時)

中学校・高校教員免許状(専修)取得

日本ソルフェージュ研究協議会会員

ピティナ作曲会員

奏楽堂歌曲コンクール作曲部門一般の部入選

ママリフレッシュコンサート(練馬区)にて、絵本「ラブ・ユー・フォーエバー」に音楽を作曲

浦安音楽ホール主催こどもの日コンサート出演(2019年)

ホキ美術館(千葉県)のPR動画へ楽曲提供、ほか複数

作成したソルフェージュ課題は、外部サイトでも配信中。

これまで、3歳から大人の方まで、幅広い年代の方の指導をさせていただきました。

指導歴は14年。受験指導もさせていただいております。

合格実績:

東京藝術大学 作曲科

東京音楽大学ピアノ創作コース

​東京音楽大学ミュージックリベラルアーツ専攻 他

レッスンは講師宅にて行なっております。

JR京浜東北線 蕨駅から徒歩12分(蕨市北町)

バスでもお越しいただけます。

​詳しい住所は、レッスンのご案内の際にお伝えいたします。

 

2024年5月に作曲した歌曲「もういいの」です。

自作自演(ピアノ)しております。

2025年2月に発表した作曲作品、低音二十五絃箏のための「四神」です。

40分の連作です。

​近年は箏の作品を多く作曲させていただいております。

2024年10月に初演の、ピアノ連弾曲集「星の子の冒険」第2集より「カンブリア爆発」。(ピアノ自作自演です。)

​さまざまな年代の演奏家を想定した組曲です。

この曲は、テーマは子供向け、難易度は大人向けの作品になりました。

(いろいろしゃべりますので、よろしければこの下もお読みください。ちょっと字を小さくしております。。)

Q1.  2025年はどんな感じ?

★幼児さんのレッスンのさらなる充実を目指しています!指導法、教材研究を重ねております。

★ピアノレッスン内で、ソルフェージュの強化をしていきます。

★5月6日に発表会を開催させていただきます。(最新情報ページをご覧ください)

★10月か11月に秋のおさらい会を企画しております。

★個人的な研究としては、2月、4月、5月、8月、9月、11月に作曲作品の演奏会があります。

・2月8日(土) 作曲二人展(日暮里サニーホール コンサートサロン)

・4月12日(土) ロシア語歌曲発音講座 コンサートにて歌曲作品再演(吉祥寺スアジオノア)

・5月6日(火祝) Wasserring Ver.8 メチエの諸相 ヴァイオリンとピアノのための新作を発表(蕨)

・8月24日(日) 若手ピアニストたちによる、組曲「星の子の冒険」再演(千葉県千葉市)

・9月30日(火) 組曲「星の子の冒険」の箏二重奏版初演(としま区民センター)

​・11月22日(土)箏とピアノのデュオ作品 新旧作品と2名の作曲家の新作の演奏(荻窪)

Q2.  ピアノレッスンと作曲レッスンって、何が違うの?

ピアノレッスンでは、技術的なアドバイスが多くなります。それと、演奏表現や解釈について生徒さんと一緒に相談して、音楽をまとめていく感じです。

作曲レッスンは、音楽理論を中心にしつつ、楽譜を書いたり、実際の曲を分析したりします。お話も多くするので、ピアノを使わない時間もあります。

ピアノと作曲は、完全に別物です。

Q3.  ソルフェージュをやると、結局得するの?そんなに強調する理由を教えて!

譜読みが早くなるので、圧倒的時短になります。

例えば譜読みに1ヶ月かかる人は、2ヶ月目から技術的な練習にようやく集中できます。

でも譜読みが1日で終わったら、2日目からどんどん練習を進めることができます。

譜読みに1ヶ月かかる人と比べて、最初の1ヶ月のうち29日間は技術的な練習に全て使える、と考えてください。(極端な例ですが…)

継続すると、ある期間で取り組める曲の数がかなり増えます。

​でも、ソルフェージュの良いところはもっともっとたくさんありますよ。音楽の世界が立体的に広がっていく感覚です。

​理想は、初見で、ピアノがない環境でも「頭の中で鳴らせる」ことです。

Q4.  好きな作曲家は?

最近もずっとピアノで練習しているのはスクリャービンです。予定調和と意外性が絶妙に絡み合って、たまりません。

地味ですが、左右の手で違う連符をきっちり同時に弾く練習をしています。(左手が16分音符で右手が3連符とか)

昔から、ブラームスやフォーレの晩年の室内楽が大好きです。中高生の頃はラヴェルやドビュッシーが好きでしたが、大人になってからは好きな曲や作曲家が増える一方…。

比較的新しい時代だと、リゲティ、武満徹が好きです。

今年になってから、デュティユーとウンスク・チンにハマっています。

Q5.  趣味は?

美術館に行ったり、本を読んだり。インドアです。でもいつも旅行に行きたくてたまりません。

時間と心の余裕がある時は料理を頑張ること。お酒はワインが好きです。

Q6.  レッスンで大事にしていることは?

地域の子どもたちに、音楽を好きになるきっかけを作ってあげたいと考えています。

敷居の高い世界だと思われがちな音楽のレッスンですが、まずは「好きだ」と感じる気持ちを育てることを大切にしたい。

習うこと、知ることは楽しい!と実感していただければ嬉しいです。

ピアノ、ソルフェージュ、作曲、あれこれ組み合わせて、なんでもやります。

我が家には4歳の子どもがおります。そのため、幼児からの音楽教育を強化しております。

子どもたちのためのレッスンを工夫することは、とても面白いです。

その一方で、音高・音大受験まで全てレッスンさせていただけることは、私の強みだと思います。

特にソルフェージュはどの専攻でも必須です。

また、大人の方へのレッスンもとてもやりがいのある仕事です。

当教室には、経験者の方や音大を卒業された方が、さらに学びを深めるために通っていらっしゃいます。

ピアノだけでなく、さまざまな楽器専攻の方にお越しいただいております。

これまで演奏専門で学ばれてきた大人の生徒さんには、作曲の立場から音楽を見る経験をしていただいております。

​皆様に「楽しい!」と言っていただき、とても嬉しいです。

​それぞれの生徒さんにとって最適なレッスンを受けていただきたく、日々試行錯誤しております。

おかげさまで、長く通ってくださる生徒さんがたくさんいらっしゃり、お役に立てることができて嬉しいです。ありがとうございます。

bottom of page